2019年は髭男、King Gnuなど沢山の素晴らしいアーティストが大大ブレイクしました。
今年も既にネクストブレイク必至のアーティストが沢山でてきていますので何組か紹介します。是非チェックしてみてください!
目次
◾️2020年に流行するアーティストの傾向
SpotifyやApple Musicなど音楽ストリーミングサービスが主流になり、音楽の聴き方が「アーティスト」から「曲ごと」に変わってきた影響もあると思いますが、ここ数年大きく感じているのがジャンルレス化。
日本人に今までなかなか馴染む事のなかった、ヒップホップやブラックミュージックの要素を取り入れたアーティストがここ数年沢山売れましたが、それだけに収まらずそれぞれのアーティストが色んなジャンルの音楽のエッセンスを取り込み「自分らしい音楽」を奏でているように思います。
今までのJ-POPの「大衆受けする曲」じゃないと売れない、という概念が少しずつ崩れ、新しい変化とカルチャーが生まれてきていています。
沢山の良い音楽が皆様に届きますように。
◆マカロニえんぴつ
もう聞いている人も多いかもしれません、マカロニえんぴつ。2012年結成、数年前からジワジワ人気上昇し、2018年には大型ロックフェスにも出演。2019年にマクドナルドのCMソングにも起用されたり、ドラマ「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」でタイアップされたり、バズリズムで紹介されたり、ノりにノっています。あえてエモいとは言いません、とてもエモーショナルです。エモ×ポップ。言葉の選び方もシンプルながらリスナーの心を力一杯に叩いてくれます。
こちらで紹介しているフェスのいくつかにも出演が決定しています!
◆Vaundy(バウンディ)
「音楽塾ヴォイス」に通う19歳、現役学生。SSWであり、アートワークや映像も自分で作るマルチな才能の持ち主。2019年9月にアップされた「東京フラッシュ」が話題になり、短期間でグングンと再生回数を延ばしています。コンスタントに発表する楽曲はどれも秀逸、キャッチーな見た目にいい声です。目が離せません。
◆藤井風(ふじいかぜ)
1997年岡山県生まれ。歌詞に岡山弁使ってるのもいいですね。(お笑い芸人の千鳥で岡山弁に馴染みが出てきてる人も多いのでは笑)Youtubeで有名曲のピアノカバー動画をUPしたことが話題になり・・まではわかるのですが、オリジナル音源もかっこいい、声も良い、イケメンで181cmの高身長ってどうなってるんすか。「何なんw」「もうええわ」って私が言いたいわ。(両方とも藤井さんの曲のタイトルです。)
◆カネコアヤノ
1993年生まれのSSW。圧倒的にノスタルジックです。儚いのに強い。女優で言うと蒼井優みたいな存在かなと。個性的な歌詞と特徴のある歌声は日常をカラフルに彩ってくれます。1回聴けばカネコアヤノワールドに惹き込まれる事間違いなし。とてもかっこいい女性アーティストだと思います。
◆the engy(ジ エンギー)
京都府出身のバンド。メンバーは山路洸至(vo,g)、藤田恭輔(g,cho,key)、濱田周作(b)、境井祐人(ds)の4名からなる。2014年結成、2017年より現編成へ以降し、同年に自主制作によるデビューEP「the engy」を発表。早耳リスナー達がYotubeなどでキャッチし、どんどん頭角を表していきました。ついに2019年10月にビクターよりメジャーデビュー。ファンク、ソウル、 ネオシティポップなど様々な要素を取り入れ洗練されたサウンドが武器。クールなパフォーマンスなのかなと思いきや、パッション全開の熱いライブも必見です。
◆ぜったくん
東京・町田より流星の如く現れたラッパー/トラックメイカー。 2019年7月にデジタルシングル「Catch me,Flag!!?」でデビューするやいなや、「誰だ」とネット上がざわつく。YoutubeのBio見るとふざけてるのかな・・と思うのですが(笑)、曲を聴いたら驚きます。 まあ、おしゃれなポップ!これからの活躍がとても期待できます。
◆Novelbright(ノーベルブライト)
ノーベルブライト、通称「ノーブラ」。ポルノグラフィティが売れた事により、電車の中とかで「ポルノ」と言っても変な空気にならないように、「ノーブラ」って言っても女性の胸元を見ない時代が来るかもしれないですね。なんならすでに若者の間で流行っていますが、このまま一直線にお茶の間まで広がれ〜!ということでご紹介。歴は6年と結構長いのですが、ブレイクのきっかけは2019年9月にSNSでアップされた動画が20万いいねを記録。今の時代らしい、とても夢のあるバズり方です。ボーカルの伸びの良い歌声とキャッチーでロックなサウンドが見事にマッチしてエモーショナル。
◆milet(ミレイ)
ハスキーかつ重厚感がある歌声はadele(アデル)やSia(シーア)とも比較され、他では聴いた事のない唯一無二の存在感。思春期をカナダで過ごしているせいか、日本語の歌詞と英語の歌詞が混ざっている曲が、一つの国の言葉のような独特な語感で圧倒的な雰囲気を醸し出しています。2018年に本格的に音楽活動をスタートし、2019年には大型フェス に出演。ドラマなどのタイアップが数々決まり、令和の歌姫として期待されています。
いかがでしたでしょうか。今後の活躍が楽しみですね!
他にもまだまだ才能溢れるアーティストが沢山いるので、また別の機会に!